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2024-04-24 10:00:00
なりきり作文
今年から「みるみる書ける作文・小論文講座」を始めました。
作文、小論文の講座は、約10年ぶりに復活しました。
昨日の授業では「なりきり作文」にチャレンジしていた生徒がいました。
「なりきり作文」とは、物や人になったつもりで、子どもの発想の幅を広げるための作文です。
お題は何でも大丈夫です。
例えば「いす」「飛行機」「」「ホームラン王」「先生」「伝統工芸品を作る職人」…など、身近な物事を題材にできます。
書き出しは「私は⚪︎⚪︎です。」で始めます。
私は何ができるのか、人からどう言われているのか、自分のことをどう思っているのか、うれしいこと、悲しいこと、大変なことなどを、それになりきって想像を巡らします。
なりきり作文は、柔軟で自由な子どもらしい文章が魅力です。
最近は作文を書くのが苦手な子どもが増えてきました。まとまった量の文章を書く機会が少なくなってきたことが一因でしょう。
まずは書いてみることが大事なので、書くのが苦手だと思っている子どもの気持ちをどう開いてあげるのかがポイントです。
「書いてもいいかな?」→「書けるかも」→「書きたい!」と思えるように、課題を工夫することが大切です。
「みるみる書ける 作文・小論文講座」は、小学4年生〜中学3年生が対象で、週1回(月3回)の授業です。
詳しくは、下記の「みるみる書ける 作文・小論文講座」のページをご覧ください。