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2023-07-09 23:53:00

英語の学習で多くの中学1年生が最初につまずくのは・・・

 

英語の学習が難しくなってきました。

まず大変なのが英単語です。

英単語が増えたため、覚えきれない中学生もいるのではないでしょうか。

 

一方で、昔から中学1年生がつまずきやすい単元があります。

それは「三単現の文」です。

現在形の文で、主語が三人称単数のときに一般動詞の語尾にsやesをつけるというルールです。

毎年、身につけるのに苦労する中学生がいます。

 

そこで授業では、生徒の頭の中を整理してあげます。

 

はじめに、英文には主語が6種類あるということを説明します。

単数(1つ、1人) 複数(2つ以上、2人以上)
一人称 I we
二人称 you you
三人称

he、she、it

they

 

主語が三人称で単数というのは、6つの主語のうちのたった1つの場合で、とってもレアなケースだとわかります。

三人称単数を除いた他の5つの主語の場合は、動詞の形は変化しません。

 

これまで学習してきた、主語が一人称(I)や二人称(you)の場合は、動詞は変化しませんでした。

また主語が三人称でも複数の場合も、動詞は変化しません。

 

主語が一人称、二人称、三人称の場合の英文を書きながら、そうした説明をしてあげると、子どもたちの頭の中は整理されるようで、“あやふやな理解” が “確かな理解” に変わっていきます。

理解できたら、あとは定着させるために練習あるのみです!

 

中学2年生や3年生でも身についていない場合が見られるので、夏期講習などでしっかり復習しましょう!

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