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新中学1年生のための 定期テスト勉強の進め方講座
新中学1年生のための【定期テスト勉強の進め方講座】を開催します!
「はじめての定期テスト、いったい何から始めればいいの?」
毎年この時期になると、多くの生徒からそうした声が聞こえてきます。
中学1年生にとっては初めての定期テストなので、心配になるのも無理はありません。
でも、この講座を受ければ大丈夫! 受けたその日の夜から、自信を持って勉強が始められます。
今回は、【定期テスト勉強の進め方 入門編】として、テスト勉強の進め方の大きな流れと、各教科に共通する取り組み方を解説します。 基本的な3つの方法を実践すれば、定期テストも怖くありません!
◆講座日 5月12日(月) 午後6:50~7:40
◆お申し込み、お問い合わせは下記よりご連絡ください。
https://youyouschool.education/contact(お問い合わせフォーム)
勉強は優しく教えてあげてください
学校が春休みに入りました。
冬休みや夏休みに比べると、宿題は少ないかもしれませんが、ご家庭でお子さんに勉強を教えるときは、優しく教えてあげてください。
お父さん、お母さんがいらいらすると、子どもは緊張して、ますます頭が働かなくなってしまいます。
「なんでできないの⁉︎」
「今説明したよね⁉︎」
こんな言葉を投げられると、お子さんは萎縮して、もう勉強どころではありません。
そのあとは、お父さん、お母さんの顔色だけを見て過ごす時間になります。
親子関係が悪くなるようでしたら、一緒に勉強はしない方がいいかもしれません。
そうなる前に、勉強のことはYouYouスクールにお任せください。
お子さんが、ご家庭でもすすんで勉強できるように、サポートしていきます。
定期テストで成績を上げる4つのポイント 【④すらすら解けるようになるまでくり返す】
定期テストで成績を上げる4つのポイント」の4つ目です。
【④すらすら解けるようになるまでくり返す】(目安はかけ算くく!)
このシリーズは、勉強が苦手な生徒向けに書いています。
このシリーズは、今回が最後になります。いよいよテスト直前の10日間の勉強についてです。
前回は、テスト10日前までに1周目の勉強を終えることの大切さをお伝えしました。
この10日間はどの教科とも、兎にも角にも、くり返し勉強することが大切になります。
次に挙げたことは確実に実行しましょう。
①教科書の太字の用語を覚えたかどうか、すべて確かめる。
②1周目の勉強で、まちがえた問題をやり直す。(教科書に載っている問題、ワークの問題、プリントなど)
2周目以降の勉強は、1周目と同じように、テスト範囲をすべて勉強してもいいのですが、時間に限りがあるので、1周目にできなかったところを中心にやり直します。
その時の取り組み方も大切です。
2周目、3周目…と、復習する時には、必ず「テスト形式」でおこないます。
テスト形式というのは、テストのときのように、何も見ないでやってみることです。
例えば単語の復習をする時に、単語をただ眺めて終わりにしている人がいますが、それはまったく意味がありません。
日本語を隠して、単語のスペルが書けるかどうか、テストしてみることが復習です。
この時、もう一つポイントがあります。
それは、「すぐに思い出せる」かどうかということです。
「これ、何だっけ?え〜と、んーと…」と、1つのことを思い出すのに、何十秒も時間をかけてはいけません。
思い出すのに時間がかかるということは、まだ完全に覚えていない、身についていないということを示しています。
あなたは、かけ算くくを思い出すのに時間がかかりますか?
すぐにパッと思い出せると思います。パッと思い出せるようになったら、それは完全に覚えた、身についたというサインなのです。
かけ算くくのようにすらすら思い出せるようにすることが大切なのです。
でも。かけ算くくのようにとなると少し基準が厳しいので、思い出すまでの時間は「15秒以内」と決めて取り組んでみましょう。
覚えていなければ、その場で覚え直します。解けない問題は解説をよく読んで理解します。
数学や理科などは、解き方、考え方を再現できるまで落とし込みます。
また、生徒からの質問で、何周くり返せばいいですかと聞かれることがあります。
答えは、覚えるまで、身につくまでです。
と、言いたいところですが、勉強が苦手な人にとっては、いきなりそこまで取り組むのは大変です。
ですので、まずは「3周」しましょう。
テスト範囲になっている、教科書、ワーク、プリントたちを3周しましょう!
3周するだけでも、各教科数十点ずつ上がるはずです。
定期テスト直前の2日間は、2周目、3周目の復習でできなかったところをもう一度やってみましょう。
他に心配なこと、気づいたことはしっかり確かめておきましょう。
テスト範囲表も再読して、取り組んでいないことはないかどうかを総チェックしましょう!
改めて、成績が上がる4つのポイントを確認しておきます。
定期テストで成績を上げる4つのポイント
①テストの1ヶ月前から勉強を始める
苦手な教科から手をつける
②まずは教科書を勉強する
ワーク(問題集)はその後で
③テストの10日前までに1週目(1回目)の勉強を終える
進度をそろえる
④すらすら解けるようになるまでくり返す
目安はかけ算くく
1人でも多くの中学生が、テスト勉強の進め方がわかって、良い結果を手にしてほしいと思っています。
ぜひお試しください!
定期テストで成績を上げる4つのポイント 【③テストの10日前までに1周目(1回目)を終える】
「定期テストで成績を上げる4つのポイント」の3つ目です。
【③テストの10日前までに1週目の勉強を終える】(進度をそろえる!)
このシリーズは、勉強が苦手な生徒向けに書いています。
テスト勉強を進めていくと、やがて学校の授業に追いつくときがやってきます。
学校の授業に追いつくのは、テスト勉強が順調に進んでいる証拠です。この先も自信を持って取り組みましょう。
テスト勉強が学校の授業に追いついたら、学校の授業で進んだところを、その日のうちに教科書とワークで復習してしまおう!
テスト勉強の進度は、各教科、満遍なく並行して進めていきます。
得意な教科や好きな教科だけを早く進めたり、苦手な教科のみ全然進めなかったりするのはやめましょう!
そして、テストの10日前になると、1周目の勉強を終わらせるという大事な期限を迎えます。
すべての教科、10日前までに1周目を終わらせましょう。
できるだけ、全教科を同時に終わらせます。同時といっても、2〜3日の差はあっても大丈夫です。
なぜ、テストの10日も前までに1周目を終わらせるのでしょうか?
それは、くり返し勉強する必要があるからです。終わったのは、まだ1回だけです。
人は、くり返し勉強しないと身につきません。くり返すために時間が必要なのです。
1周目を終える期限は、テストの成否を握るほど大切です。何が何でも期限を厳守して、良い結果を掴み取ろう!
今日の内容もぜひお試しください!
次回は【④すらすら解けるようになるまでくり返す】についてお話しします。
定期テストで成績を上げる4つのポイント
①テストの1ヶ月前から勉強を始める
苦手な教科から手をつける
②まずは教科書を勉強する
ワーク(問題集)はその後で
③テストの10日前までに1週目(1回目)の勉強を終える
進度をそろえる
④すらすら解けるようになるまでくり返す
目安はかけ算くく
定期テストで成績を上げる4つポイント 【②まずは教科書を勉強する】
「定期テストで成績を上げる4つのポイント」の2つ目です。
【②まずは教科書を勉強する】(ワークはその後で!)
各教科の定期テスト勉強を始めるときに、まず何を勉強していますか?
学校のワークでしょうか?
もちろんワークから始めてもいいのですが、もしあなたが勉強が苦手だったら、教科書から始めよう。
教科書には学ぶ内容のすべてが、とてもていねいに書かれているので、勉強が苦手な人ほど教科書から勉強しよう。
いきなりワークから勉強すると、わからないところやできないところが多いので、せっかくのやる気が下がってしまうよ。
教科書を勉強する時は、授業ノートも一緒に開くといいでしょう。
はじめに教科書をじっくり読みます。理解できるまで、ゆっくりと何度も読みます。
太字の用語は、必ずその場で覚えます。
声に出しながら何度も書いて覚えよう。
数学のように問題が載っている時は、すべて解きます。例題、類題、章末問題などすべてです。
間違えたら、すらすら解けるようになるまでくり返そう。
英語は音読して、すらすら読めるようになったら、本文と日本語訳を全部覚えてしまおう。
教科書の勉強が終わったところから順に、学校のワークにも取り組もう。
すると、いつも以上に解けるようになっているはず。特に基本問題は、すらすら解けるでしょう。
できなかったところは、何度もくり返して身につけよう。
次回は【③テストの10日前までに1週目(1回目)の勉強を終える】についてお話しします。
定期テストで成績を上げる4つのポイント
①テストの1ヶ月前から勉強を始める
苦手な教科から手をつける
②まずは教科書を勉強する
ワーク(問題集)はその後で
③テストの10日前までに1週目(1回目)の勉強を終える
勉強の進度をそろえる
④すらすら解けるようになるまでくり返す
目安はかけ算くく