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成績が上がる勉強法 これで安心! テスト本番に活かせること!!
これで安心!テスト本番に活かせること!!
◆テストがはじまる前は、無理に友だちと話をしない。(不安になることがあるから)
チャイムが鳴る前に着席して、心を落ち着かせる。教科書やノートなど、最後の確認もOK。
◆机の上にテストで使う文具を用意して、心をおだやかにして待つ。(数学は作図道具を忘れずに!)
◆問題用紙と解答用紙が配られてもふせたままにして、まだ鉛筆は持たない。
◆問題用紙、解答用紙に注意事項などが書いてある場合は、しっかりと読んでから取り組む。
◆はじめの合図で、まず、クラス名と名前を記入する。(名前がないと0点になる)
◆名前もふくめて、解答用紙には、ていねいな字で書く。
うすい字、2度書きした字、消しゴムで消えていないところに書かれた字などはすべて×になる。
◆自信がない時は、無理して漢字は使わない。
ただし、漢字で書きなさいと言われている問題では必ず漢字を使って答える。
◆数学は、筆算や途中計算を残しておく。(理科の計算問題も)
◆問題文をていねいに読み、答え方にしるしをつける。
答えは記号や番号で答えるのか、語句なのか、文章なのか、問いに指示された方法で解答する。
◆はじめの合図があり、名前などを記入したら、いきなり問題は解かない。
すべての問題をよく見て、どんな問題が出題されているのかを確認する。
できそうな問題や、はじめに解かないと忘れてしまう問題を見つけて、先に解く。
問題1から順に解く必要はない。
「この問題は時間がかかりそうだ、あの問題は解いたことがない」ということも頭に入れておく。
◆1つの問題に時間をかけすぎない。時間がかかりそうだと思ったら、後回しにして先に進む。
◆時々、残り時間を確認して、時間配分を考える。
◆一通り解き終わったら、必ず見直しをする。
考え違いや早合点によるミス(ケアレスミス)はないか、書き間違いはないか、ていねいな字か、問いに対応した解答の仕方かどうかなどを確認する。
選択問題は空欄にはしないで、何か答えを書いておく。(1,2年生にはおすすめしません!)
◆最後の最後まであきらめない。
落ち着いて、ガンバレ!!
成績が上がる勉強方法 定期テスト3日前
★定期テスト3日前にやること3選!
テスト直前のこの時期、何をすると点数に結びつくのでしょうか?
今回は、やれば確実に成績がアップする3つの取り組みを紹介します。
①テスト範囲表を再確認しよう!
範囲表に書いてあることを、すべてやっていない人が結構います。
「えっ、うそでしょ⁉」と思うかもしれませんが、中学生にとってはあるある話です。
やっていない原因で一番多いのは、範囲表を隅から隅までちゃんと読んでいないことです。
次に多いのは、範囲表は一度確認したいたけれども、時間が経って忘れてしまったというものです。
範囲表の中でやっていないことが見つかっても、それがテストの3日前ならば、だいたいのことは何とかなります。ところがテスト前日に判明したら、もうお手上げです!
②4回目の勉強をしよう!
2回目、3回目の学習は、1回目にできなかったところのみをくり返しますね。
テストの3日前に時間があるならば、2回目と3回目の両方でできなかったところをもう一度やってみてほしい。
2回目と3回目もできなかったところは、それほど多くはないはずです。
これらの問題は、1回目からずっとできなかったところなので、あなたにとって一番苦手な問題です。
ここがしっかり解けるようになれば、もう怖いものはありません。
なので、4回目もやってカンペキにしよう!!
③暗記系の最終チェック!
暗記物は得点に直結しやすいので、確実に覚えてからテストに臨もう!
暗記物で点数を落とすのはもったいないですよ。
英単語や漢字などは、覚えているかどうかをテスト形式で最終チェックしよう!
成績が上がる勉強方法 定期テスト1週間前③
時間をかけ過ぎていませんか?(2)
前回は、「思い出すまでの時間が短いほど、記憶が定着している」という話をしました。
そのため、思い出すまでの制限時間を決めることが大切になります。
これは、思考系の勉強にも当てはまります。
思考系の勉強では、2つの制限時間を設けましょう!
例えば、数学の学校ワークを解くときに、文章題ならば、問題文を読んでから解き方を書き始めるまでの時間を「1分以内」などと決めておきます。これが1つ目の制限時間です。
暗記系のときよりも、少し長めの時間を設定していいでしょう。
そしてもう1つの制限時間は、今度は解き始めてから解き終わるまでの時間です。
問題文を読んで、1分以内に解き始めたとしても、途中で分からなくなってしまう場合があります。テスト勉強で、自力で解こうとして時間をかけるのは効率的ではありません。そのため、解き終えるまでの時間も「5分以内」などと決めておきましょう。
このように思考系の勉強では、2つの制限時間の設定をおすすめします。
制限時間が過ぎてしまったら、できなかった問題として扱います。
すぐに次の問題へ進みましょう。
問題集であれば、1ページ終えるごとに答え合わせをします。
できなかったところは、解説をよく読んで理解しましょう。
解き方がわかったら、何も見ないで解けるかどうかを確かめてみましょう。
成績が上がる勉強方法 定期テスト1週間前②
★時間をかけ過ぎていませんか?(1)
暗記系の勉強について考えてみましょう。
暗記系とは、英単語や漢字、理科や社会の太字の用語などのことです。
テストにおいては、暗記ものは覚えていればそのまま点数につながるので、確実に覚えたいですね。
暗記系の勉強に取り組むときに大事なのは、「思い出すまでの時間を意識する!」です。
そこで、「1つのことを思い出すまでの時間を10秒以内」などとマイルールを決めます。
制限時間は長くても30秒以内にしましょう。
なぜならば、しっかり覚えたかどうかは、思い出すまでの時間に比例するからです。
突然ですが、7×8はいくつですか?
7×8=56ですね。
思い出すまでに時間がかかりましたか?
3秒もかからずに思い出せましたね。
このように私たちの脳は、しっかり覚えていることについては、すぐに思い出せるようにできています。
しかし記憶があいまいになっていることは、思い出すまでに時間がかかります。
「8×6は、え〜と、え〜と…」となるようであれば、記憶があやふやになっています。
長い時間をかけて思い出せたとしても、その場合は記憶として定着していないので、必ずもう一度覚え直すようにしましょう。
英単語が暗記できているかを確認する場合は、日本語を見てから10秒以内につづりをライティングします。もし、10秒以内に書けなければ、その単語は覚えていないことにして、次の英単語に進みます。
このように、思い出すまでの制限時間を決めることで、時間をかけ過ぎる「だらだら勉強」は無くなり、効率よく勉強できるようになります。
成績が上がる勉強方法 定期テスト1週間前①
★まとめノートは作った方がいいの?
定期テスト前になると生徒から、「まとめノートを作った方がいいですか?」と質問をもらいます。
特に、理科と社会でよく聞かれますね。
私の答えは「どちらでもいい」です。
作ろうかどうかを迷っているのならば、1度作ってテストに臨んでみてもいいでしょう。
頭の中が整理できて理解しやすいとか、覚えやすいというのならば、ノートを作る意味があると思います。
ノートを作るときは、シンプルに作りましょう。
色々な装飾をしてカラフルにしない方がいいです。
使う色は、黒、赤、青 の3色までにしましょう。
まとめノートを作るのは大変そうだな、作り方もわからないという人は、無理に作る必要はありません。
ノートがなくても大丈夫です。
たいていの問題集(学校のワーク)には、要点がまとめられているページがあります。
また、図や表がまとまっているページもあるので、上手に利用しましょう。