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成績が上がる勉強方法 定期テスト3週間前④
★いい点数を取るための「学校ワーク」の勉強方法とは?
「教科書」の勉強が終わったところから「学校ワーク」も始めます。
教科書が10ページまで終わったら、学校ワークもそれに該当するところまでは勉強できます。
「学校ワーク」は、どの教科も次のように取り組んでみましょう。
①まず、何も見ないで解いてみます。教科書やノートなど見ないでやってみましょう。
「何も見ない」というのがポイントです! 自分の力だけでチャレンジしましょう。
②1、2ページ終えるごとに、答え合わせをしましょう。
解答解説を見て、解き方や考え方を確認しましょう。
できなかった問題は、自力で解けるようになるまでくり返しましょう。
数学は何も見ないで式や途中式を書けるようにしましょう。
どうしてその答えになるのか、解説をしっかりと読み込みましょう。
答えを覚えるだけでは意味がありませんよ!
③解説を読んで納得ができたら、解き方(考え方)を覚えましょう。
解き方(考え方)をすらすらと説明できたり、式をすらすら書いたりできるようになるまでくり返しましょう。
上記①でできなかった問題には、目立つように赤★印をつけておきます。
プリントなども、すべてこの方法で取り組んでみてください。
成績が上がる勉強方法 定期テスト3週間前③
★いい点数を取るための「教科書」の勉強方法とは?
前回は数学の教科書の勉強方法についてお話ししました。
今回は英語の教科書の勉強の仕方についてです。
英語は2つの方法を用意しました。
目標点や学習状況に応じて活用してください。
<英語>
【A】絶対に80点以上取るぞ!と思っている人は、次に手順で教科書を勉強しましょう。
①新出単語を確認します。声を出して何度も読みましょう。単語の意味も覚えましょう。
②基本文を覚えます。英文と日本語訳をくり返し唱えて覚えましょう。
③本文を音読します。すらすらと読めるようになるまでくり返します。
④読めるようになったら、日本語訳を覚えましょう。
⑤日本語訳を覚えたら、日本語訳を意識しながら本文を5回以上読みましょう。
⑥本文をすべて覚えます。何も見ないで英文をすらすら言えるようにしましょう。(暗唱)
⑦その次は、何も見ないで英文とその日本語訳を1文ずつ言えるようにします。(暗唱)
⑧最後に、英文と日本語訳をすべて書けるようにします。
【B】はじめに紹介した方法はちょっと大変という人や、勉強時間がないという人は、次の方法で勉強しましょう。
①新出単語を確認します。声を出して何度も読みましょう。単語の意味も覚えましょう。
②基本文を覚えます。英文と日本語訳をくり返し唱えて覚えましょう。
③本文を音読します。すらすらと読めるようになるまでくり返します。
④読めるようになったら、日本語訳を覚えましょう。
⑤日本語訳を覚えたら、日本語訳を意識しながら本文を5回以上読みましょう。
⑥最後に、新出単語をすべて書けるようにします。スペルと意味を覚えましょう。
覚えにくかった単語や英文には、目立つように赤★印を忘れずにつけておきます。
【A】の方法で教科書を勉強した後に、そのページの学校ワークを解いてみましょう。
驚くほどすらすら解けるので、びっくりすると思います。
【A】の方法は時間がかかるので大変ですが、英語力を土台から伸ばす方法です。 おススメです!!
成績が上がる勉強方法 定期テスト3週間前②
★いい点数を取るための「教科書」の勉強方法とは?
教科書はどの教科も隅から隅までしっかりと読みます。
教科書には必要のない情報は書いてありません。
テストでは写真や資料の脇に小さい字で書かれている説明文(キャプション)からも出題されます。
今回は、数学と英語について説明します。
<数学>
教科書はじっくりていねいに読みます。
数学用語や公式など太字はすべて覚えます。テストでは用語も出題されますので、漢字で書けるようにしましょう。
例題や問題もすべて解きます。
はじめは、解き方を見ないで解いてみましょう。
「はじめは何も見ないで解く」 ここがポイントです!
解き終わったら教科書やノートを見て、解き方や考え方を確認しましょう。
できなかった問題は、自力で解けるようになるまでくり返しましょう。
式や途中式を何も見ないで書けるようにしよう。答えを覚えるだけでは意味がありませんよ。
解き方を確認して、納得ができたら解き方を覚えましょう。
覚えにくかった用語や公式、できなかった問題には、後でわかるように赤★などの目印をつけておきます。
解き方をすらすらと再現できるようになるまでくり返しましょう。
この取り組み方は、数学だけでなくどの教科でも同じです。しっかり身につけよう!
次回は、英語の教科書の勉強の仕方についてお話します。
成績が上がる勉強方法 定期テスト3週間前①
★何の教材から勉強を始めるの?
どの科目も教科書から始めます。
ワークから始める人がいますが、教科書から始める人の方が良い成績が取れます。
これは当然のことですね。
ワークなどの問題集は教科書を基にして作られているからです。
まずは教科書から勉強しはじめよう!!
★教材はどういう順番に勉強するの?
先ほど、どの教科も「教科書」から勉強するのがいいという話をしました。
実は、一番初めに勉強するのは「教科書」の他にもう1つあります。
それは「ノート」です。
授業中に板書したノートを一緒に使いながら学習を進めます。授業で先生が説明してくださったことを思い出しながら勉強しましょう。
「教科書+ノート」の次は「学校ワーク」(ワークがない場合は教科書準拠の問題集を用意)を始めます。
「学校ワーク」は「教科書+ノート」が終わったところから順に解き始めましょう。
「学校ワーク」が終わったら「プリント」や「資料集」などに取り組みます。
まとめると、定期テスト勉強で取り組む順番は、
「教科書+ノート」→「学校ワーク」→「プリント」「資料集」など、になります。
成績が上がる勉強方法 定期テスト1か月前③
いつからテスト勉強を始めるの?
例えば、前回のテストで、数学は2回くり返して70点、英語も2回くり返して50点だった人がいるとします。
その人は、前回に比べて数学も英語も「+2回」の4回くり返すことが目標になります。
4回くり返すと、70点の数学は85点以上に、50点の英語も65点以上になる可能性が高まります。
では、前回に比べてくり返す回数を2回増やすためには、必要なものは何でしょうか?
まずは「強い気持ち」です。
絶対に15点以上上げるぞ!!という意志がないと、どうにもなりません。
次に必要なのは「時間」です。
特に苦手な科目は理解したり覚えたりするのに時間がかかるので、勉強時間を増やす必要があります。
そうしたことを考えると、苦手な科目は少なくてもテストの1か月前から勉強を始めましょう!
それ以外の科目は、テストの3週間前から始めましょう!
目標の回数をくり返して、目標の点数を達成しよう!!