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英語の成績を伸ばすには、まず「国語力」が大切!!
英語が苦手な子どもの多くは、“英語そのもの”以前に、「国語力」に課題を抱えているケースが少なくありません。英語は外国語ですが、結局は「言葉」です。言葉を理解する力、文章を読み取る力、自分の考えを整理する力が土台になっています。
その土台となるのが、国語の学力です。
例えば、中学校の英語では、
「主語は何か」
「誰が何をしたのか」
「このitは何を指しているのか」
などを理解する必要があります。これらは、国語の読解とまったく同じです。日本語の文章でも主語や述語の関係がつかめない子は、英語になるとさらに混乱してしまいます。
また、英語の長文読解が苦手な子は、日本語の説明文や物語文を読むのも苦手です。文章を頭の中で整理しながら読む力は、国語でも英語でも共通しているからです。
近年の第二言語習得研究や認知言語学の分野でも、母語の「語彙力」や「言語理解力」が外国語学習に大きく影響することが指摘されています。たとえば、日本語(母語)を深く理解する力や語彙の豊かさが、英語力と密接に関係していることが示されています。英語を読むときも、実際には頭の中で日本語を使いながら理解していることが多いため、日本語の読解力が弱いと、英文理解にも影響が出やすいのです。
では、国語力を伸ばすためには何が必要でしょうか。
特別な教材よりも、まずは「日本語で書かれた文章をたくさん読むこと」が大切です。物語文を読む、説明文を読む、教科書を読む・・・。日本語で書かれた様々な文章を読むことによって日本語の語彙力が増え、文章を理解する力が育っていきます。そして、日本語で培われたこうした力が、英語を読む力にもつながり、良い影響をもたらすのです。
英語を伸ばしたいからこそ、まずは国語力をしっかりと鍛える!英語力を伸ばすには、遠回りに見えて、実はこれが一番の近道です。
You-Youスクールあすみが丘では、英語だけを切り離して教えるのではなく、文章を読む力・考える力・表現する力といった「言葉の土台」から育てる指導を大切にしています。将来、本当に使える英語力を身につけるためにも、まずは国語力をしっかり育てていきたいと考えています。
「言葉の力」と「読み取る力」を測る
今日は「読書指数診断」という「語彙力」と「読み取る力」を測るテストを行いました。
語彙力と学力には、強い相関があることが知られています。
言葉をどのくらい知っているか、言葉を使いこなせるかによって、学力の大部分が決まります。
またこの診断テストでは語彙力だけでなく、どのくらいの速度で、正しく文章を読めるかという、読み取る力も測っています。
文章を読むときには、正確に読み取ることが大切ですが、制限時間がある入試では、いかに短い時間で正確に読み取ることができるかということが重要になります。
You-Youスクールあすみが丘では、年に2回、春と秋に「読書指数診断」をおこなって、生徒の語彙力と読み取る力を定期的に計測し、日々の学習指導に活かしています。
定期テスト勉強の進め方講座 中1対象
入試にも強い! 読むとくメソッド®読書の森
※「ことばの学校」とは「読書の森」のことです!
【令和8年度 中学入試でも多数出題!】
令和8年度の中学入試において、「読むとくメソッド®読書の森」のラインナップに含まれる作家・作品が今年も多数出題されました。
特に注目すべきポイントは以下の通りです。
◆出題数が多い注目作家
・いとうみく (出題校数ナンバーワン)
・重松清 (今年も複数作品が出題)
・榎本博明 (論説文での出題校数最多)
◆その他にも頻出・注目作家が多数
・小川洋子
・外山滋比古
・稲垣栄洋
・角田光代 など
【入試問題から見えるトレンド】
今年の入試問題からは、以下のようなテーマが多く見られました。
・他者理解、人間関係の多層性
・現代社会、多様性
・自己理解、精神的自立
【読むとくメソッド®読書の森は「入試にも強い」】
読むとくメソッド®読書の森では、
・良質な作品を体系的に読む
・読書速度を高める
・読書ワークで語彙力・表現力を鍛える
といった学習を通して、入試で求められる国語力を総合的に育てていきます。
「国語力」を測る診断テストをおこないます!
You-Youスクールあすみが丘では、子どもたちの「読む力」をより正確に把握し、今後の学習につなげるために、年2回「読書指数診断」を実施しています。対象は小学4年生~中学3年生です。
「読書指数診断」とは、 ①語彙数(どれだけの言葉を知っているか) ②正確に読む速度(文章をどれだけ正確に、どれくらいの速さで読めるか) の2点を測定するテストで、一般的な学力テストでは測れない「学力の土台の力」を測定します。
画像は「推定語彙量」を測るAテストの問題です。「はにかむ」の意味を正しく理解している小学6年生は、全国でたったの28%です!
小説(物語文)の読解問題では、登場人物の心情を把握する内容が必ず出題されます。例えば、登場人物が「はにかむ」場面があり、その人物の心情を問われた場合は、「はにかむ」の意味を正しく理解していないと正解することは難しくなってしまいます。
「語彙力」や「正確に読むスピード」は、国語だけでなく算数・理科・社会など、すべての教科に直結します。特に小学高学年以降は、文章量が一気に増えるため、「読む力の差」がそのまま「学力の差」につながってしまいます。
また、この診断は「できていないところを探すため」ではなく、「お子さんの現在地を知り、これからの学習をより効果的にするためのツール」として活用しています。結果は個別にフィードバックし、今後の読書習慣や学習のアドバイスにもつなげていきます。
読書が得意なお子さんも、読むのが少し苦手なお子さんも、今の力を知ることで次の一歩が見えてきます。ぜひご参加いただければと思います。
お申込み、お問い合わせは、4月17日(金)までに、当ホームページの「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。














