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2024-04-24 10:00:00

なりきり作文

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今年から「みるみる書ける作文・小論文講座」を始めました。

作文、小論文の講座は、約10年ぶりに復活しました。

 

昨日の授業では「なりきり作文」にチャレンジしていた生徒がいました。

 

「なりきり作文」とは、物や人になったつもりで、子どもの発想の幅を広げるための作文です。

 

 

お題は何でも大丈夫です。

例えば「いす」「飛行機」「」「ホームラン王」「先生」「伝統工芸品を作る職人」など、身近な物事を題材にできます。

 

 

書き出しは「私はです。」で始めます。

 

私は何ができるのか、人からどう言われているのか、自分のことをどう思っているのか、うれしいこと、悲しいこと、大変なことなどを、それになりきって想像を巡らします。

 

なりきり作文は、柔軟で自由な子どもらしい文章が魅力です。

 

 

 

最近は作文を書くのが苦手な子どもが増えてきました。まとまった量の文章を書く機会が少なくなってきたことが一因でしょう。

まずは書いてみることが大事なので、書くのが苦手だと思っている子どもの気持ちをどう開いてあげるのかがポイントです。

 

「書いてもいいかな?」「書けるかも」「書きたい!」と思えるように、課題を工夫することが大切です。

 

 

「みるみる書ける 作文・小論文講座」は、小学4年生〜中学3年生が対象で、週1回(月3回)の授業です。

 

詳しくは、下記の「みるみる書ける 作文・小論文講座」のページをご覧ください。

 

みるみる書ける 作文・小論文講座

 

2024-04-23 10:00:00

紙一重は大きな差②

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昨日の続きです。

昨日お話ししました息子のソフトテニスの試合について、負けた原因を考えてみました。

 

スポーツと勉強には共通点があるので、気づいた点を簡単にお伝えします。

 

 

今回の試合の敗因は、大きく2つあると思います。

 

1つはプレーが荒いことです。

 

もちろん、いいプレーも沢山ありました。観戦している人たちから驚きの歓声が上がるような素晴らしいプレーがある一方で、荒いプレーというのか、凡プレーも目立ちました。

 

特に、良いプレーでポイントを取った次のプレーでは、相手のセカンドサーブをネットに引っ掛けたり、チャンスボールを簡単にミスしたり、もったいない場面が多く見られました。

 

 

 

そしてもう1つ、優勝ペアとの大きな違いは、ここぞというときにポイントを取れるかどうかということです。

 

優勝ペアはとても勝負強いのです。勝負どころでは、自分たちからはほとんどミスしません。相手がミスをするまで、ていねいなプレーで粘るのです。息子ペアはその粘り強さに根負けして、ミスをしてしまうことがありました。

 

試合はファイナルゲームまで進み、優勝ペアを追い詰めたので、点差としては紙一重のように見えますが、優勝ペアとの実力差はまだまだ大きいと感じました。

 

 

スポーツで良い結果を出せるかどうかは、いかにミスをしないか、凡ミスを減らせるかにかかっています。

 

 

これは勉強にも当てはまります。

テストで点数が伸びない原因のほとんどは、ミスが多いことです。それも難しくないところでミスが多いのです。

 

 

簡単なミスをケアレスミスと言いますが、その言い方はミスすることに対して軽い印象を与えてしまうので、あまり良くないような気がします。

 

 

ミスをする度に深刻になる必要はありませんが、ミスをしてしまった原因をしっかり突き止めて改善することが大切です。

 

 

ケアレスミスならば、どこでどのように注意をすればミスを防げるのか、立ち止まって分析する必要があります。

 

 

日頃の練習をていねいに取り組むことの大切さは、スポーツでも勉強でも同じです。

 

 

練習でできないことは、試合でもできません。1試合に1回くらいはスーパープレーが出ることがありますが、そんなのはまぐれなので、あてになりません。

 

 

試合では、コンスタントに良いプレー、堅実なプレーを続けることが勝因になります。

勉強も日頃の取り組みの質を上げていくことが、テスト結果につながっていきます。

 

2024-04-22 12:00:00

紙一重は大きな差①

 

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昨日は息子のソフトテニスの試合を見に行ってきました。

先週は団体戦、昨日は個人戦でした。

 

 

私はこれまでも可能な限り試合を見に行っていましたが、昨日の保護者の観戦者数は、この2年間で一番多かったように思います。通路で人とすれ違うのも大変なほどで、ようやくコロナが終わったのだと実感しました。

 

 

さて息子は、先週の試合と同様に1年生の時から組んでいるお友だちとのペア(ダブルス)で出場しました。

 

 

試合は順調に勝ち上がり、準々決勝では優勝候補のペアと当たることになりました。このペアとは今までに何度も対戦してきましたが、残念ながら1度も勝ったことはありません。

 

 

試合は取って取られての一進一退の状況が続きました。息子ペアも必死に食らいついていきます。

 

 

そして試合はついに双方のゲーム獲得数が同じになり、ファイナルゲームに進みました。息子たちペアも、優勝候補のペアも1ポイント取るたびに雄叫び(?)をあげています。優勝候補のペアがこれほど大声で気合いを入れているのは見たことがありません。

 

 

しかし最後は、息子ペアのミスで試合が終わってしまいました。

 

 

それでも、これまでの対戦の中では、今回が最も優勝候補を追い詰めた試合でした。

惜しかった!!

 

今回もペアを組んでいるお友だちの保護者の方と観戦をしたのですが、11球に力が入り、見ているだけでヘトヘトになってしまいました。

 

 

双方のペアともがんばりました。とてもいい試合でした。

結局、息子のペアと対戦したこのペアが、今回も優勝しました。

 

 

次回は、息子ペアの敗因について書こうと思います。

2024-04-19 10:00:00

辞書をそろえましょう!

 

新学年になって2週間ほど経ちました。

学校の授業も本格的に始まっています。

お子さんの様子はいかがでしょうか?

 

今日は勉強するときに欠かせない辞書についてお話しします。

 

 

 

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勉強をできるようにする第一歩は、普段からことばに親しむことです。

日常生活でわからない言葉に出合ったときには、保護者の方が教えるだけでなく、その場で調べられる環境を作っておくことが大切です。

 

 

You-Youスクールあすみが丘では、低学年のうちから辞書に親しみ、辞書を使いこなせるように指導しています。

ご家庭でも辞書が使えるように準備をしましょう。

 

 

学校では小学3年生くらいから国語辞典を使い始めることが多いようですが、You–Youスクールでは小学1年生からひとり一人に合わせて辞書の引き方を教えています。

 

 

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◆小学1年生になったら国語辞典を購入してください。

 

◆子どもが積極的に活用するための家庭でのポイント

*いろいろなことが書いてある「楽しい読み物」としてとらえましょう。

*生活の中で手軽に活用できるように、ケースやカバーをはずして、リビングやお子さんの机の上に置きましょう。

*生活の中でわからない言葉に出会ったときは、親子でどんどん辞書を引いてみましょう。

 

◆小学3年生以上は漢字辞典もご準備ください。

◆中学生は英和辞典と和英辞典もそろえてください。英語の発音が聞ける電子辞書を活用してもいいでしょう。

 

 

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低学年のうちから言葉に興味関心を持てるかどうか、知識を得ることを面白いと思えるかどうかが、その後の学習活動に大きく関わってきます。

 

辞書が身近なものになって辞書を引くようになると、言葉に興味が出てきます。すると知っている言葉がますます増えて、学力もどんどん上がっていきますので、ご家庭でもお子さんの辞書環境を整えてあげてください。

 

2024-04-17 10:00:00

中学生との個人面談が始まりました

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中学生と個人面談を行っています。

 

1年生は新しい学校生活に慣れることが大切なので、学校の様子をよく聞きながら、アドバイスをしていきます。

 

2年生は1年生ほどの大きな変化はありませんが、クラス替えなどによって、様子が大きく変わる生徒もいます。

注意深く見守りたいと思います。

 

 

3年生は先日の高校入試ガイダンスを踏まえて、色々な心配事や疑問に答えていきます。

一緒に受験を乗り越えていきます。

 

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