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2025-12-02 14:00:00

どうして勉強するの? (1)

【合同会社 結吉様】You-Youスクールあすみが丘様_冬期講習バナーデザイン_中学生ver(サイズ_1200×1200).png 

 

 

 

 

「どうして勉強するの?」

 

 

お子さんからそんな質問をされたらどのように答えますか?

お子さんに聞かれたことがある方もいるかもしれませんね。

 

 

先日の保護者面談で、小学生のお子さんがいる保護者の方から「どう答えるのが良かったのでしょう?」とお話がありました。

 

その方は、買い物する時にお金の計算ができたり、ニュースがわかったり、説明書を読んで理解できたり…、勉強すると生活の中で役立つことがたくさんあるというお話をされたそうです。

 

 

どんなことをお子さんに話すかは、お子さんの年齢やその時の状況によって違ってきますね。正解、不正解はないので、お子さんに合わせてお話するのがいいと思います。

 

「この先、困難に出合った時、勉強で培った思考力や解決力は必ず役立つから、その力をつけるために今勉強する必要があるんだよ」

 

 

「将来大きくなって、やりたいことが見つかったとき、それまでちゃんと勉強していると、そのやりたいことに向かって進みやすくなるけれど、ちゃんと勉強していないと、やりたいことに向かう前に、自分には無理かもって諦める可能性が高くなっちゃう。だから勉強しておいた方がいいんだよ。」

 

 

「これからは色々なことがどんどん変わる時代になるから、勉強を続けていくことが必要になるんだ。大人になってもちゃんと勉強する人は、自分が勉強したことを使って、周りの人を助けたり、社会をよくしたりすることができるよね。多くの人から必要とされて、たくさんの人の役に立てて、感謝されるなんてステキじゃない」

 

 

「勉強することで、身の周りや世の中、社会のことをもっと知ることができる。すると、それまで気がつかなかったことや、見過ごしていたことが見えてきて、人生が楽しくなる。勉強して広く深く知ることで、物事の見え方やそれに対する考え方がそれまでとは全く異なって、刺激のある充実した人生になるんじゃないかなあ」

 

 

どんなお話でもいいと思いますが、気をつけていただきたいことがあります。それはお子さんから質問があったら、保護者が一方的に話をするのではなく、話が弾んで色々と展開が広がるような内容(勉強するといいことあるよ的)だとお子さんも興味を持ってくれると思います。反対に、「勉強しないと、○○になるよ」のような否定的な話し方だと、子どものやる気や意気込みには繋がらないので気をつけてください。

 

そこで次回は、おすすめのアドバイスをご紹介します。

 

➡➡➡➡➡ 「どうして勉強するの?(2)」