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2026-01-09 10:00:00

子どもと一緒に「ゆめ」を見る大人になる(2)

 子どもと一緒に「ゆめ」を見る大人になる(1)の続きです。

 

 

 最近、あんまり使われなくなりましたが「ゆめゆめ」という言葉があります。「ゆめゆめ、忘れませんように」のように用いて、「決して」という意味の言葉ですが、「ゆめゆめ」の漢字はどのように書くのでしょうか。恥ずかしながら、私はつい最近知ったのですが、「夢々」ではなく「努々」と書きます。ちょっと驚きました。ワードでもちゃんと変換してくれます。まるで「夢は努力しなければ叶わない」という意味を持ち合わせているかのようです。

 

 

子どもの頃に抱いた夢のほとんどは叶わないことを、私たち大人は知っています。大谷翔平さんのようになれるのはほんのごく僅かです。ほとんどの夢は破れるのです。それでも私たちは、子どもに対して「夢を持て」「夢に向かって走れ」と言わなければなりません。なぜならば、夢を持って走る続ける者には、たとえ叶わなかったとしても別の道が拓けるからです。

 

 

 部屋の中で地図を眺めているだけでは目的地へ到着することは絶対にありません。まずは地図を片手に歩き始めることです。そうすれば、立ち寄った古本屋で興味深い本に出合うかもしれません。路地裏の花屋で素敵な花を見つけられるかもしれません。そうやって、人は人生を作っていくのではないでしょうか。医師を目指していた人が、放射線技師になったり理学療法士になったりするなど、そうした例は身近にたくさんあります。

 

 

 子どもたちには安易に「夢は諦めなければ叶う」というべきではありませんが、それを目指して努力することの大切さは教え続ける必要があります。「ゆめ」という言葉に「夢」と「努」という漢字が存在するのは、実に示唆的です。

 

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私は子どもに教える仕事をしている者として、2人の子を持つ親として、夢を持ち続ける大人になろうと思っています。子どもと一緒に「夢」を持ち、子どもの「夢」に寄り添い、「夢」について一緒に語らう。そんな大人であり続けたいと思っています。

 

 

 新年を迎え、ぜひ保護者の皆さんもお子さんとご一緒に「夢」を想い描いてください。「夢」なんて大きなものをという方は、2026年この1年間のことでも結構です。お父さんやお母さんが夢や目標を持っていると、その子どもも夢や目標を持っていることが多いそうです。きっと、子どもから見て、お父さんお母さんが夢や目標に向かって輝いているように見えるからでしょう。

 

 

 ちなみに私の夢は、松下村塾のような私塾を作ることです。それには、まだまだ人生経験が足りませんが…。夢は大きく!

 

 

 本年もよろしくお願いいたします。