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2023-08-03 09:00:00
低学年の算数の文章題の教え方(2)
ご家庭でできる、低学年のお子さんへの算数の文章題の教え方をお伝えしています。
教え方(1)を読んでいない方は、そちらを先にお読みください。
お子さんが問題文を「ゆっくり」「3回」読んだら、どんなお話なのか、問題文の内容について質問してみましょう。
保護者:どんなお話だった?
子ども:たろうくんがあめを8こもってて、ゆいちゃんに2こあげた。
保護者:そうだね。それで、聞かれているのはどんなこと?
子ども:のこりはなんこって
保護者:たろうくんの残りのあめの数について聞かれてるね。
ゆいちゃんにあめを2こあげると、たろうくんのあめは増えるのかな?減るのかな?
子ども:へっちゃう。
保護者:減るときは、何算にするんだっけ?
子ども:ひき算
こんなにスムーズに会話が進むようでしたら、間違いなくお子さんは自分の力で解くことができます!
ここまでの手助けで、かなり多くの子が問題の内容を理解し、自分で式が立てられるようになります。