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2023-10-03 09:00:00

成績が良い子は、所作がていねい

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前回のブログでは、成績が良い子の机の上は整っているという話をしました。

今回もそれに通じることですが、成績の良い子は、物事をていねいに取り組みます。

例えばかばんの中からテキストやノートを出すときも、優しさやていねいさがあります。

しかし勉強が苦手な子の中には、テキストなどを机の上に載せるときに大きな音を立てたり、勢い余って筆記用具などを落としてしまったりすることがあります。

 

 

所作にていねいさがある子は、勉強もていねいに取り組みます。落ち着いて問題に向き合うので、深く考えることができます。不注意な間違いも少ないように思います。

普段の生活、日常生活をていねいに送ることが、勉強にも良い効果を発揮します。

 

 

では、ていねいに生活をするにはどうすればいいのでしょうか。

ポイントは2つあります。一つはその行為に意識を向けること、もう一つはゆっくり行うことです。

例えば、食器棚からコップを取り出すときに、意識を向けながらいつもの半分のスピードでコップを掴んで持って来るようにします。

洋服を畳むときにも、目の前の洋服に意識を集中し、いつもの半分のスピードで畳みます。

 

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常にそのように行動できるといいのですが、初めのうちは忘れてしまって、いつもの行動に戻ってしまいます。

でも、1日の中で1回でも2回でも思い出して行動できるようになると、意識も行動が変わってきます。

お子さんの意識と行動を変えるのは時間もかかり大変なことですが、この方法の効果は絶大です。