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2023-11-06 09:00:00

合唱コンクール

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先日、中学生の息子の合唱コンクールに行ってきました。

合唱コンクールに行くことができたのは何年振りでしょう?

2年前と3年前は中止、去年は1家族1名しか参加できなかったので、妻が見に行っていました。

 

 

何の制限もなく行われた今年の合唱コンクールは、保護者の人数も多く、学校行事への関心の高さが伺えました。

 

 

息子の中学校では、合唱コンクールはクラスごとに課題曲と自由曲を2曲歌います。

少し驚いたのは課題曲です。音楽の先生方が作曲と作詞をして、学年別のオリジナルの課題曲を作ったそうなのです。

 

 

また、課題曲へのアプローチの仕方も、私が学生時代には経験したことのない方法でした。

まず、それぞれの生徒が歌詞を読んで、歌詞の解釈をします。その後に、グループでそれぞれの考えを発表しあって、歌詞の内容や背景を膨らませる取り組みをしたそうです。

 

与えられた曲をただ歌うのではなく、歌詞の解釈をすることで感情移入を容易にして、より表現豊かに歌うことを目指したそうなのです。

音楽の先生が、最後の講評の際にそのような話をされていました。

 

 

驚きました。すごいですね、近頃の音楽指導は。

私の学生時代は、そんな深いことまでしなかったように思います。単に、私が覚えていないだけかもしれませんが

 

 

息子のクラスは、残念ながら賞は取れませんでしたが、息子は一生懸命に歌っていたので良かったと思っていたら

 

 

声変わりの真っ只中にいる息子は、音程を合わせるのに精一杯で、感情移入なんてする余裕はなかったそうです。

この時期の中学男子は仕方ないですね。