ブログ
2023-11-29 09:00:00
読む力を高めるあるモノとは?(2)
勉強が嫌いな子や、成績が伸びない子には共通点があります。
それは、文字を読んだり、理解したりするのが苦手なことです。
文字を読んで理解することが学習の出発点なので、ここは避けては通れません。
そこで今回は、家庭でできる「読む力」がつく練習方法をご紹介しましょう。
まず、教科書を用意してください!
と言われると、勉強が苦手な子はやる気がなくなってしまいますね。
教科書なんて、一番嫌いな本ですよね
勉強が苦手な子でも、抵抗なく練習に取り組める本があります。
それは“マンガ”です。
「えっ、マンガでいいの?」という声が聞こえてきそうですが大丈夫です。
勉強が苦手な子は、文字を読んでもその情景が思い浮かべられないため、読んでも面白くないのです。
しかし、マンガは1コマ、1コマに絵(イラスト)が描いてあるので、読んでいる内容を理解しやすいのです。
勉強がすごい苦手な子は、4コマ漫画から始めてみましょう!
また、マンガのいいところは、1文が短いところです。
セリフを吹き出しに入れるため、1文が簡潔にまとめられていることが多いのです。
効果のある練習方法は音読です。
必ずゆっくり読みましょう。
そして、はっきりと1語1語を発音しましょう。
保護者の方は、お子さんの音読を聞いてあげてください。
上手に読めたら、しっかりとほめてあげてください。
そして、毎日続けましょう。(これが、一番大事!)
ラジオ体操の参加票のように、練習した日はシールやハンコをあげるのもいいですね。
とにかく1日でも長く続けてみてください。
お試しあれ!