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国語力の現在地を確かめてみませんか?
「国語力」というと、「読解力」をイメージされる方が多いと思います。
では、その「読解力」の土台となるのは何でしょうか?
その1つは「語彙量」です。
学びの多くは、読むことから始まります。教科書を読む、辞書を読む、資料集を読む、参考書を読む、様々なテキストを読む。
まず読んで、それを理解し、様々に思考してから、書いたり説明したり(アウトプット)します。
これが学習活動の大まかな流れになります。
でもその時に言葉を知らなければ、文章を読むという最初の段階でつまずいてしまいます。
そこから先に学習を進めることが難しくなるのです。
You-Youスクールあすみが丘では、お子さんの「語彙量」を測定し数値化することで、国語力の現在地を確認することができます。
国語力が伸びない原因が「語彙量」の不足にあるのかどうか、測定してみませんか?
◆読書指数診断テストのご案内◆
<読書指数診断テストの概要>
下記をクリックすると、診断テストの内容を動画でご覧いただけます。
<テスト日>
①5月11日(土) 午後6時~7時
②5月18日(土) 午前10時~11時
どちらかご都合の良い日時をお選びいただけます。
<受検料>
3,050円(税込み)
<お申込み期日>
4月17日(水)まで
<お申込み方法>
①お問い合わせフォーム(24時間受付)
下記をクリックし、ホームページの「お問い合わせフォーム」からお申し込みください。
保護者のお名前、電話番号、メールアドレス、お子さんの学年を順にご入力ください。
お問い合わせ内容の記載欄には、お子さんのお名前、ご希望のテスト日のほか、「読書指数診断テスト受験希望」とご入力の上、「メールを送信する」をクリックしてください。 後ほどご連絡させていただきます。
②お電話(月曜日~金曜日 午後1時~午後8時の受付)
TEL 043-295-4137
ことばの学校(読書の森)が読売新聞に掲載されました!
You-Youスクールあすみが丘では、子どもたちが本好きになるように、「読むとくメソッド®読書の森」(読むとくメソッド®ことばの学校)という読書クラスを開講しています。
その「読書の森」(ことばの学校)が、2月14日の読売新聞に紹介されました!
下記のリンクをタップ(クリック)してご覧ください!
成績の良い生徒が得意なこと! (その3)
成績がいい生徒は読解力があるというお話の続きです。
音読練習の成果も出てきて、つかえずに読めるようになってきたのに、こんなお悩みはありませんか?
「うちの子、すらすら読めるようになってきたのに、内容がわかってない! いったい、どうして ⁉︎」
保護者の方にとっては、とても不思議に感じることだと思います。
すらすら読めるのに、内容がわかっていない原因は大きく3つ考えられます。
①言葉の意味を知らない。
そもそも言葉の意味を知らなければ、文の意味は読み取れませんね。
解決方法
保護者の方がお子さんに言葉の意味を確認してみて、わからない言葉があったら辞書を引いたり、保護者の方が教えたりしてみましょう。
②イメージ力が弱い。またはイメージする力がない。
言葉の意味は知っていても、それを想像するのが難しいことがあります。
イメージ力が弱いというのは、イメージすることに慣れていないため、読むことと同時にイメージすることができないケースです。
解決方法①
この場合は、読点までゆっくり読ませて、お子さんに「どういう意味?」「何て書いてある?」などと確認してあげましょう。
「読むこと=イメージすること」というのが、わかるようになれば、読みながらだんだん理解できるようになってきます。
解決方法②
低学年でイメージ力がまだ育っていない場合は、お子さんと一緒にゆっくりと文節、または読点まで読んで、その内容を説明してあげてください。
また、絵心がある方でしたら、簡単なイラストを描いてあげるのもいいでしょう。
③そもそも子どもは、自分の興味のない内容には関心を示さない。
本を読んで内容を理解できないお子さんに、親御さんが一生懸命説明しても、その説明がお子さんに届かないことがあります。
子どもは自分が興味のないことには、情報をシャットアウトする傾向があります。
大人も自分の興味のないことは、無理に聞きたくないですよね。
興味のない本を読むように無理に勧めてしまうと、読書そのものが嫌になってしまいます。
低学年で読書嫌いにしてしまうのは、あまりにも大きな損失になります。
しばらくは、好きな本や興味のある本をたくさん読むようにしましょう!!
成績の良い生徒が得意なこと! (その2)
前回のブログでは、成績のいい生徒は読解力があるとお伝えしました。
今回はその続きです。
読解力をつけるには、まずスムーズにつかえずに読めるようになることが肝所になります。
つかえずに読めるようにするには、毎日の音読練習が欠かせません。
特に低学年のうちは、保護者の方が時間をとって、音読を聞いてあげてください。
文字を読む際は、意味の区切りとなる単語や文節で間をあけますが、間のあけ方や区切り方が良かったら、褒めてあげてください。
褒めることで、お子さんはこの読み方で良かったんだ、間を空けるところも正しかったんだと理解して、ますます上手に読めるようになります。
その音読練習の時に、1つ大事なポイントがあります。
それは、速さを求めないということです。
スムーズに読むことを目指すと、どうしても速く読もうとしてしまいます。しかし、これは良くありません。
スピードは「ゆっくり」と読むことがポイントです!
スムーズに読むことと速く読むことは違います。
速く読むことを目指してしまうと、読んでも内容を理解できなくなってしまいます。
ここがとても大事です!
スピードはゆっくり!
成績の良い生徒が得意なこと!
学校で習っていないことでも、すらすら理解できてしまう人はいませんか?
自分でどんどん勉強を進めることができる人ですね。
なぜ彼らは自学ができるのでしょうか?
それは読解力があるからです。習っていないことでも、自分で教科書や参考書などを読んで理解することができるのです。
昔から「読み、書き、そろばん(計算)」と言うように、勉強は読むことから始まります。
その学年の学習内容を理解できるだけの読解力が育っていないと、勉強についていくことができなくなります。
書いてあることを読んで理解できるようになるには、大きく2つの段階があります。
第1段階は、文字をすらすら読めるようになることです。
つっかえ、つっかえ読んでいるうちは、書かれていることを理解することはできません。
それは文字を追うことで精一杯のため、内容を理解することに意識を向けられないからです。
書かれていることを、単語や文節などのまとまりで捉えられるようになると、つかえずに読めるようになります。
次回は、すらすら読めるようにするための方法と注意点をご紹介します。