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成績が上がる勉強方法 定期テスト3週間前①
★何の教材から勉強を始めるの?
どの科目も教科書から始めます。
ワークから始める人がいますが、教科書から始める人の方が良い成績が取れます。
これは当然のことですね。
ワークなどの問題集は教科書を基にして作られているからです。
まずは教科書から勉強しはじめよう!!
★教材はどういう順番に勉強するの?
先ほど、どの教科も「教科書」から勉強するのがいいという話をしました。
実は、一番初めに勉強するのは「教科書」の他にもう1つあります。
それは「ノート」です。
授業中に板書したノートを一緒に使いながら学習を進めます。授業で先生が説明してくださったことを思い出しながら勉強しましょう。
「教科書+ノート」の次は「学校ワーク」(ワークがない場合は教科書準拠の問題集を用意)を始めます。
「学校ワーク」は「教科書+ノート」が終わったところから順に解き始めましょう。
「学校ワーク」が終わったら「プリント」や「資料集」などに取り組みます。
まとめると、定期テスト勉強で取り組む順番は、
「教科書+ノート」→「学校ワーク」→「プリント」「資料集」など、になります。
令和7年度の千葉県県立高等学校第1学年入学者選抜要項が発表されました!
来春おこなわれる千葉県公立高校入試の「千葉県県立高等学校第1学年入学者選抜要項」と「千葉県県立高等学校入学者選抜の流れ」が発表されました。
選抜要項は令和7年度入学者選抜の入学願書等の提出、検査期日、検査内容、選抜方法等について大まかに定めたものです。
9月になりますと、より詳細な「入学者選抜実施要項」が発表されます。
下記をクリックしますと「令和7年度千葉県県立高等学校第1学年入学者選抜要項」と「千葉県県立高等学校入学者選抜の流れ」をご覧いただけます。
令和7年度 千葉県県立高等学校第1学年入学者選抜要項.pdf (0.29MB)
令和7年度千葉県県立高等学校入学者選抜の流れ.pdf (0.06MB)
より詳しい内容については、千葉県教育委員会のホームページをご覧ください。
下記をクリックすると、教育委員会のホームページに移動します。
令和7年度(令和6年度実施)千葉県県立高等学校第1学年入学者選抜要項について
今春の千葉県公立高校入試の結果が発表されました!
令和6年度の千葉県公立高校入試の結果が発表されました。
令和6年度の平均点は5年度に比べて、5教科で17.6点高くなりました。
教科別では、平均点が下がったのは理科のみで、その他の4教科はすべて上がり、全体的は易化したことがわかります。
特に、昨年40点台だった英語は8.8点も高くなりました。
国語と数学は過去3年間で比べてみても、最も得点が取りにくい教科になっています。
令和6年度 千葉県公立高校入試結果 5教科平均点
|
国語 |
社会 |
数学 |
理科 |
英語 |
5教科 |
令和6年度 |
50.4 |
57.5 |
51.9 |
59.1 |
56.4 |
275.3 |
令和5年度 |
47.9 |
54.5 |
47.0 |
60.7 |
47.6 |
257.7 |
令和5年度比 |
+2.5 |
+3.0 |
+4.9 |
-1.6 |
+8.8 |
+17.6 |
|
国語 |
社会 |
数学 |
理科 |
英語 |
5教科 |
令和4年度 |
47.7 |
56.3 |
51.5 |
52.7 |
58.7 |
266.7 |
くわしくは下記のPDFをご覧ください。
今年は初めて「指導のポイント」という内容が発表されました。
令和6年度 公立高校入試 概要.pdf (0.54MB)
令和6年度 千葉県公立高校入試 教科別結果.pdf (3.89MB)
令和6年度 千葉県公立高校入試 指導のポイント.pdf (2.84MB)
千葉県教育委員会のホームページには、よりくわしい内容が掲載されています。
下記をクリックすると教育委員会のホームページに移動します。
成績が上がる勉強方法 定期テスト1か月前③
いつからテスト勉強を始めるの?
例えば、前回のテストで、数学は2回くり返して70点、英語も2回くり返して50点だった人がいるとします。
その人は、前回に比べて数学も英語も「+2回」の4回くり返すことが目標になります。
4回くり返すと、70点の数学は85点以上に、50点の英語も65点以上になる可能性が高まります。
では、前回に比べてくり返す回数を2回増やすためには、必要なものは何でしょうか?
まずは「強い気持ち」です。
絶対に15点以上上げるぞ!!という意志がないと、どうにもなりません。
次に必要なのは「時間」です。
特に苦手な科目は理解したり覚えたりするのに時間がかかるので、勉強時間を増やす必要があります。
そうしたことを考えると、苦手な科目は少なくてもテストの1か月前から勉強を始めましょう!
それ以外の科目は、テストの3週間前から始めましょう!
目標の回数をくり返して、目標の点数を達成しよう!!
成績が上がる勉強方法 定期テスト1か月前②
何回くり返せばいいの?
17日(金)の続きです。
では、勉強したことをカンペキに身につけるには、何回くり返し勉強すればいいのでしょうか?
必要な勉強量は人によって違います。テスト範囲を2回(2周)くり返しただけで80点取れる人もいれば、5回くり返してようやく80点取れる人もいます。また、科目によっても異なります。
“それは不平等だ!”と思う人がいるかもしれませんが、現在の学習状況や学力によって差が出ます。それは、仕方のないことです。
ただし、初めて定期テストを受ける1年生にくり返す回数を示すとしたら3回です。
3回くり返すと、多くの内容が身につきやすくなるからです。
テスト日までに、最低3回くり返しましょう!
何度も定期テストを受けている2、3年生には、別の指標があります。
ところで、あなたはテストで何点上がるとうれしいですか?
例えば60点が67点になり、7点上がりました。うれしいですか?
60点が75点になり、15点上がりました。どうでしょうか? かなりうれしいですね。
過去の先輩たちが残してくれたデータを分析すると、前回より15点以上上げるために必要な回数が分かりました。
前回のテストより「2回」増やすと、15点以上上がる可能性がぐっと高まります。
前回3回くり返して60点だった科目は、今回5回くり返すと75点以上取れる可能性が高くなります。
残念ながら、前回より1回増やしただけでは、点数が下がる時も多いので、あまり有効ではありません。