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成績が上がる勉強方法 定期テスト2週間前①
★ぜんぶをくり返すの?
前回は、くり返し勉強することが大事だという話をしました。
どの教科も1年生は最低3回、2、3年生の場合は前回より2回増やすと15点以上アップしやすくなると説明しましたね。
では、具体的にどこをくり返せばいいのでしょうか?
教科書、ノート、学校ワーク、プリントなどテスト範囲を一通りすべて終えたら、2回目(2周目)の勉強に入ります。
1回目の勉強で、できなかったところや間違えた問題には赤★印を付けましたが、
2回目以降は、赤★を付けたところをメインに勉強をします。
時間があれば1回目と同じところをすべて勉強してもいいのですが、それはなかなか難しいでしょう。
2回目以降の勉強は赤★を付けたところを勉強するので、1回目より少ない時間で進めることができます。
成績が上がる勉強方法 定期テスト3週間前④
★いい点数を取るための「学校ワーク」の勉強方法とは?
「教科書」の勉強が終わったところから「学校ワーク」も始めます。
教科書が10ページまで終わったら、学校ワークもそれに該当するところまでは勉強できます。
「学校ワーク」は、どの教科も次のように取り組んでみましょう。
①まず、何も見ないで解いてみます。教科書やノートなど見ないでやってみましょう。
「何も見ない」というのがポイントです! 自分の力だけでチャレンジしましょう。
②1、2ページ終えるごとに、答え合わせをしましょう。
解答解説を見て、解き方や考え方を確認しましょう。
できなかった問題は、自力で解けるようになるまでくり返しましょう。
数学は何も見ないで式や途中式を書けるようにしましょう。
どうしてその答えになるのか、解説をしっかりと読み込みましょう。
答えを覚えるだけでは意味がありませんよ!
③解説を読んで納得ができたら、解き方(考え方)を覚えましょう。
解き方(考え方)をすらすらと説明できたり、式をすらすら書いたりできるようになるまでくり返しましょう。
上記①でできなかった問題には、目立つように赤★印をつけておきます。
プリントなども、すべてこの方法で取り組んでみてください。
「子どもを本好きにする」ためのオンラインセミナーが開催されます!!
子どもが小さいうちに、本好きになってくれると嬉しいですよね。
本好きになると、
・集中力がつく
・想像力が豊かになる
・字を読むことが好きになる(又は、字を読むことに抵抗がなくなる)
・語彙量が増える
・知識が増える
・字を読むことが速くなる
・勉強が好きになる
・成績が上がる
などの様々な効果が期待できます。
子どもが本好きになるための方法の中で、保護者の方が普段の子育ての中で活かせることがあるといいですよね。
保護者の皆様から、そうした方法を知りたい!!というご意見をたくさんいただいたので、この度、オンラインセミナーが開催されることになりました。
塾生でない方でも、どなたでもご参加いただけますので、ぜひご覧ください!!
【ことばの学校主催 低学年の保護者様向け】
『90%以上の子どもたちを本好きにした3つの方法 オンラインセミナー』
・日時:6月1日(土) 11:00~11:30
・参加費は無料
・対象は小学4年生くらいまでのお子さんをお持ちの保護者の方
・参加方法⇩
ご参加・ご登録フォーム
・セミナーの詳細⇩
成績が上がる勉強方法 定期テスト3週間前③
★いい点数を取るための「教科書」の勉強方法とは?
前回は数学の教科書の勉強方法についてお話ししました。
今回は英語の教科書の勉強の仕方についてです。
英語は2つの方法を用意しました。
目標点や学習状況に応じて活用してください。
<英語>
【A】絶対に80点以上取るぞ!と思っている人は、次に手順で教科書を勉強しましょう。
①新出単語を確認します。声を出して何度も読みましょう。単語の意味も覚えましょう。
②基本文を覚えます。英文と日本語訳をくり返し唱えて覚えましょう。
③本文を音読します。すらすらと読めるようになるまでくり返します。
④読めるようになったら、日本語訳を覚えましょう。
⑤日本語訳を覚えたら、日本語訳を意識しながら本文を5回以上読みましょう。
⑥本文をすべて覚えます。何も見ないで英文をすらすら言えるようにしましょう。(暗唱)
⑦その次は、何も見ないで英文とその日本語訳を1文ずつ言えるようにします。(暗唱)
⑧最後に、英文と日本語訳をすべて書けるようにします。
【B】はじめに紹介した方法はちょっと大変という人や、勉強時間がないという人は、次の方法で勉強しましょう。
①新出単語を確認します。声を出して何度も読みましょう。単語の意味も覚えましょう。
②基本文を覚えます。英文と日本語訳をくり返し唱えて覚えましょう。
③本文を音読します。すらすらと読めるようになるまでくり返します。
④読めるようになったら、日本語訳を覚えましょう。
⑤日本語訳を覚えたら、日本語訳を意識しながら本文を5回以上読みましょう。
⑥最後に、新出単語をすべて書けるようにします。スペルと意味を覚えましょう。
覚えにくかった単語や英文には、目立つように赤★印を忘れずにつけておきます。
【A】の方法で教科書を勉強した後に、そのページの学校ワークを解いてみましょう。
驚くほどすらすら解けるので、びっくりすると思います。
【A】の方法は時間がかかるので大変ですが、英語力を土台から伸ばす方法です。 おススメです!!
成績が上がる勉強方法 定期テスト3週間前②
★いい点数を取るための「教科書」の勉強方法とは?
教科書はどの教科も隅から隅までしっかりと読みます。
教科書には必要のない情報は書いてありません。
テストでは写真や資料の脇に小さい字で書かれている説明文(キャプション)からも出題されます。
今回は、数学と英語について説明します。
<数学>
教科書はじっくりていねいに読みます。
数学用語や公式など太字はすべて覚えます。テストでは用語も出題されますので、漢字で書けるようにしましょう。
例題や問題もすべて解きます。
はじめは、解き方を見ないで解いてみましょう。
「はじめは何も見ないで解く」 ここがポイントです!
解き終わったら教科書やノートを見て、解き方や考え方を確認しましょう。
できなかった問題は、自力で解けるようになるまでくり返しましょう。
式や途中式を何も見ないで書けるようにしよう。答えを覚えるだけでは意味がありませんよ。
解き方を確認して、納得ができたら解き方を覚えましょう。
覚えにくかった用語や公式、できなかった問題には、後でわかるように赤★などの目印をつけておきます。
解き方をすらすらと再現できるようになるまでくり返しましょう。
この取り組み方は、数学だけでなくどの教科でも同じです。しっかり身につけよう!
次回は、英語の教科書の勉強の仕方についてお話します。