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マークシート方式のテストは鉛筆が鉄則 !!
<千葉県教育委員会より公開された解答用紙のサンプル>
今日から12月になります。
寒さも日に日に増し、入試が近づいてきたことを実感します。
受験生の皆さんは、受験勉強は順調に進んでいますか?
令和6年度の千葉県の公立高校入試から、マークシート&記述式の混合型の入試になることが県教育委員会より発表されています。
これまで、そのような解答方式のテストは受けたことのない中学3年生が大半だと思います。
そのため、ちゃんと準備をしていないと入試本番では焦ってしまい、本来の実力が発揮できなくなる恐れがあります。
そこで、12月か1月の会場模試を受験して慣れておくことをおすすめします。
千葉県の高校受験の定番になっている会場模試「Vもぎ」と「Sもぎ」は、12月の会場模試より下記の通り対応することになっています。
【Vもぎ】
12月の県立そっくりもぎより全科目マークシート方式に対応します。
【Sもぎ】
総進Sもぎ12月号から一部マークシート方式に対応いたします。
1月の会場模試ならば、まだ申し込みが可能だと思います。
12月の模試を受けられなかった人は、1月の模試を受けてみましょう!
マークシートテストを受ける受験生に、大事なアドバイスがあります。
それは、マークシート方式のテストでは、必ず「鉛筆」を使うということです。
鉛筆を使う理由は、鉛筆の方がシャープペンよりも早く塗りつぶせるからです。
1秒が大事になる入試では、ほんのわずかな時間差が合否を分ける可能性があります。
1教科1本、5教科で5本の鉛筆を用意しておきましょう。
(シャープペンを使ってはいけないということではありませんので、誤解のないようにお願いします)
以前、このブログでも取り上げましたが、県教育委員会より発表されたマークシート解答における注意点をまとめたプリントがあります。
下記のPDFファイルをクリックしてください。
会場模試を受ける前や入試本番の前には、必ずじっくりと目を通して、慌てないようにしておきましょう!
令和6年度千葉県公立高等学校入学者選抜 マークシート式及び記述式問題による学力検査の実施について.pdf (0.73MB)
がんばろう、受験生!!
令和6年度千葉県公立高校入試の「出願手続」と「入学許可候補者の発表」について
千葉県教育委員会より、公立高校の出願と合格発表について、発表がありましたのでお知らせします。
1.郵送による出願手続について
郵送による提出が可能になります。
郵送による提出期間:令和6年2月1日〜5日
詳しくは下記をクリックし、千葉県教育委員会ホームページをご覧ください。
2.入学許可候補者の発表について
千葉県公立高校入試の選抜結果については、令和6年3月4日午前9時に下記の通り発表されます。
・各高校で受検番号を掲示
・県立高校ではインターネット特設サイト(ミライコンパス)で選抜結果を発表
・市立高校では各市立高校のウェブページ上で受検番号を発表
以上です。
千葉県教育委員会より新たな発表があり次第、情報をお知らせします。
2024年度千葉県入試への対策「国語」はここに注目 !
すべての教科に通じる“読解力”を強化!
Stage1
共通テストの影響で、会話形式やメモ・ノート形式などで全体像をまとめる問題が全国的に目立つように!
空所補充では、千葉県特有の“当てはまる言葉を自分で考える”問題が高難度となるため語彙力の強化にも力を入れる!
Stage2
古典は複数のテキスト(古文と漢文、古文と鑑賞など)の比較で内容把握をさせる問題が増加!
古典でも読解力が必要に!
Stage3
作文は時事や最新傾向を取り入れた問題が頻出!「資料をふまえて書く」必要があるため、資料の要約を重点的に!
平均点は47.9点、昨年よりも0.2点高くなりました。
2年続けて平均点が40点台の科目は国語だけです。国語が最も得点しにくい科目になっています。
千葉県の公立高校入試の国語は、聞き取り、漢字の読み書き、説明文の読解、小説の読解、古典、200字条件作文など、出題内容が多岐にわたります。他に小問レベルで、漢文の訓読や品詞に識別なども出題され、正に幕の内弁当状態です!
1問目の聞き取り問題は、全科目の最初の問題なので、緊張しないで集中して取り組めるかどうかがカギを握ります。メモを取る練習を重ねて、しっかりと得点したい問題です。
聞き取り問題は、現在では千葉県と青森県、秋田県でしか実施されていませんので、今後はどうなるのか注目されます。
説明文、小説文、古典は難しい設問が多くなっています。特に文章の内容の理解と表現についての問題は難易度が高くなっています。資料の読み取りも含めて、非常に高度な読解力が必要です。
中学3年生になってからでは、これらの問題を解く力はつけられません。
問題を解くためには、目には見えない力として、語彙力や論理力なども大きく関わっています。小学生のうちから取り組みましょう。
最後の200字の条件作文は、取り組める時間が10分程度しかありません。この時間は、問題文と資料を読み取ることを含めての時間ですので、大変厳しくなっています。
普段から身の回りのことや世の中のことに関心を向けて、自分の考えをまとめる練習をしておくことが大切です。また正しく早く資料の読み取る力も必要です。
作文は過去問等で推敲と添削をくり返して、じっくりと取り組みましょう。
得点源になるのは漢字です。9問すべてをできるようにしましょう。
読みは中学生までの範囲、書きは小学生までの範囲ですので、練習すれば必ずできるはずです。
このように出題される問題が様々で、難易度も高い問題が多いので、試験時間が50分では足りない受験生が多くなっています。
対策としては、文字を速く読めるようにすること、確かな読解力をつけることです。
どれも短時間ではできることではないので、中学3年間、できれば小学高学年から時間をかけて取り組みましょう!
ついに100日を切りました! 千葉県公立高校入試
会場模試 <Vもぎ><Sもぎ> 12月実施分より「マークシート」に対応
会場模試を主催する進学研究会(Vもぎ)と総進図書(Sもぎ)より、12月実施分からマークシート式の解答に対応したテストになると連絡がありました。
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7月に県教育委員会は、2024年度の千葉県公立高校入試から、解答方法の変更について発表していました。
新しい入試問題は、マークシートと記述で解答する問題が混在することが判っています。
解答用紙のサンプルについては、10月に発表されました。
下記をクリックすると、千葉県教育委員会のホームページに移動し、各教科の解答用紙のサンプルがご覧になれます。
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解答の仕方に慣れていないと、入試本番で動揺し、実力を発揮できない可能性もありますので、12月または1月の会場模試を受験してみてはいかがでしょうか?
<進研Vもぎ>
・12月の「県立そっくりもぎ」から、県が発表したマークシート方式に準じたテストになります。
<総進Sもぎ>
・12月 問題の出題形式は従来通りで、選択問題のみマークシート式に変更されます。
但し、数学のマークシート式解答はなし。
・1月 県教育委員会発表に近い出題形式(マークシート+記述)に変更されます。