ブログ
いつも通り
受験生の保護者の皆様へ
入試が近づいてくると、家族の皆さんも何だか落ち着かず、ソワソワしがちです。
すると、受験生の子どもに対しても、いつもと違う接し方をしてしまうことがあります。
それは悪いことではありませんが、子どもたちも普段とは違う保護者のそうした雰囲気や言動に気がつくようです。
先日も中3の受験生が、「自分はいつも通りなのに、最近、親がいつもとは違っていて、自分に気を使ってくれているんだなあと思う」と話してくれました。
受験生の子どもよりも保護者の方が浮足立って、おろおろしてしまうのもあまり良いことではありません。
保護者が心配のあまり、あれこれ口出しをするのは、受験生にとってはマイナスに働きますので十分に注意してください。
しかし、応援している率直な気持ちが子どもに上手く伝えられると、子どもにとっては何よりの勇気づけになります。
保護者の方には「いつも通り」を心掛けて、受験生のお子さんを応援していただきたいと思います。
受験生へ 復習を忘れずに
公立高校を受験する中学3年生へ
勉強は順調に進んでいますか?
まだ過去問を勉強していない人は、まずは過去問に取り組みましょう。
そして、これまでに受けた学校の実力テストや会場模試などの学力テストの直しもしましょう。
そうすると、できないところや苦手なとことが見えてくるので、教科書や学校ワークなどを使って対策をしましょう。
その時に、忘れないで欠かさずにやってほしいことがあります。
それは「復習」です。
ワークなどの問題集を取り組んだら、後で必ず復習をしましょう。
英単語を覚えたり、理科や社会の用語を覚えたときも、必ず復習をしましょう。
入試か近づいてくると、「あれもできていない、これもできていない」と、足りないところに意識が向いてしまいます。
そのため、その足りないことを少しでも多く取り組もうとします。
そんな時に忘れてしまうのが「復習」です。
新しいことをたくさん勉強するよりも、勉強したことを確実に身につけることに集中しましょう!
焦らずに、目の前のことを1つ1つていねいに取り組もう!
あなたが、持てる力をすべて発揮できるように願っています。
進路志望状況調査の結果が発表されました!
昨日、中学3年生を対象とした公立高校への進路志望状況調査(1月5日現在)が発表されました。
下記の青字の部分をタップしてご確認ください。
この数値がそのまま志願者数や志願倍率になるわけではありませんが、ある程度の動向が掴めますのでご活用ください!
公立高校入試まであと1か月、何を勉強する?
公立高校の受験に臨む受験生へ
まだ過去問を解いていない人は、まず過去問に取り組もう!
過去問は、2回以上くり返し勉強しよう。
次に3年生になって受けた学力テストをやり直そう!
学校の実力テスト、塾で受けた学力テスト、会場模試など全ての学力テストを、こちらも2回以上取り組もう。
過去問と学力テストを勉強すると、自分の苦手な科目、苦手な単元がはっきり見えてくるので、教科書と学校のワーク、これまでに使っていた問題集などで勉強し直そう。
記述問題や英語の英作文、国語の作文などは、必ず第三者に答え合わせをしてもらおう!
記述問題の答え合わせは自分では難しいので、塾に通っていない人は、学校の先生に添削をお願いし、アドバイスをもらおう。
新しいテキストには手を付けずに、これまでに勉強したものを使って復習しよう!
不安になって、新しいものに手を出してしまうと、「あれもできない、これもできない」とますます不安になってしまうので、これまでに勉強したテキストをくり返そう。
慌てないで、目の前にあることを1つ1つていねいに取り組もう!
受験生の皆さんが、入試本番で自分の実力を発揮できるように祈っています。
自分がコントロールできることに集中する
公立高校の受験に臨む受験生へ
「よし、今日もがんばるぞ!」と勉強しようと思っても、ちょっとしたことに不安になることもあります。
例えば、友だちから「昨日は5時間勉強した」と聞けば、ちょっと焦りますよね。
「過去問で○○点取った」とか「過去問を○回くり返した」とか聞くと、不安になりますね。
そういう情報を完全にシャットアウトするのは難しいことです。
そんな話を耳にしてしまったときは、どうすればいいのでしょうか?
私たちの身の周りのことは、「自分がコントロールできること」と「コントロールできないこと」に分けることができます。
友だちの行動やその結果は、あなたがコントロールできることではありません。
友だちがどれだけ勉強するのか、テストで何点取るのかということは、あなたが直接影響を及ぼすことができないことです。
そのような、自分がコントロールできないことは、あなたが心配してもどうにもなりません。自分でコントロールできないことは、ただ受けとめるしかありません。
友だちの話を聞いてしまったら、「ああそうなんだ」と淡々と受け入れましょう。
でも、あなたがコントロールできることは、これからどのようにもできます。
自分が勉強するかしないか、どれだけ勉強するか、どのように勉強するかは、あなたが選ぶことができます。
自分がコントロールできることだけに意識と行動を集中しましょう。
自分ができることを一つひとつていねいに取り組みましょう。
そうすれば、結果は付いてきます。
がんばれ、受験生!!