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中学生の個人面談
千葉県公立高校の学校説明会の日程が発表されました
千葉県教育委員会から県立高校と市立高校の学校見学、学校説明会の日程が発表されました。
県立、市立高校の見学は、中学校を通しての申し込みになりますので、締切日に間に合うようにお申し込みください。
第一志望校がまだ決まっていない場合は、できる限り多くの学校を見学しましょう。
公立高校の志望校は12月頃に決定しますが、そのとき慌てないように公立(県立・市立)・私立を合わせて10校程度は足を運んでください。
毎年、夏頃には考えもつかなかった高校に志望校を変更するケースが見られます。広く柔軟に学校を決めて見学してください。
各高校の日程は千葉県教育委員会のホームページから確認できます。( 令和5年度中学生の一日高校体験入学等実施予定一覧 )
千葉県ホームページ > 教育・文化・スポーツ > 教育・健全育成 > 学校教育 > 魅力ある県立学校づくり > 令和5年度中学生の一日高校体験入学等実施予定一覧
見学、説明会の詳細につきましては、それぞれの高校のホームページに記載がありますのでご覧ください。
来年の千葉県の公立高校入試はどうなるの?
報道により、すでにご存じの方も多いと思いますが、今年度(令和5年度)の千葉県公立高校入試において、多数の採点ミスが発生しました。そのため、来年度(令和6年度)の入試がどのように変わるのか、県教育委員会の対応が注目されています。
先日、千葉県入学者選抜改善検討会議において、来年度の入試について提言がまとまりました。
この提言を踏まえて7月中旬ごろを目処に、県教育委員会から来年度の入試についての発表があるようです。
この提言を読むと、来年度からは「マークシート+デジタル採点方式」になるような印象を受けます。
もし「マークシート+デジタル採点方式」となれば、マークシート解答の割合が気になります。提言には、「記述問題の採点に注力できる」などの記載があるので、記述問題は残る見込みです。注目点は記述問題がどの程度残るのか、またどのような出題形式になるかということでしょう。
茨城県では昨年度入試ではマークシート方式が導入されましたが、国語、社会、数学の平均点が大きく上がってしまいました。今年度は一部に記述問題も復活しましたが、国語は記述問題とは名ばかりで、「〇〇字で抜き出しなさい」という書き抜き問題しか出題されず、「要旨を〇〇字でまとめなさい」のような、受験生の学力を測るための問題はありませんでした。
以前、茨城県の出題は記述問題の割合が多かったのですが、採点ミスが起こりマークシートが導入されました。採点ミスが起こりやすい記述問題の出題に、とても敏感になっているような気がします。
さて、来年の千葉県の入試はどうなるのでしょうか。7月中旬の発表に注目し、またご報告します。
千葉県入学者選抜改善検討会議の提言の内容につきましては、千葉県のホームページよりご覧ください。
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